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2017年6月6日、土地登記が最大約20万件流出した可能性がある、と国土交通省が発表いたしました。
20万件ってすごい大規模な漏洩じゃないでしょうか。
なぜ土地登記が流出したのか気になり、流出データの内容(都道府県の場所)についても調査してみました!
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土地登記流出の原因は?
まず、「土地総合情報システム」とは何かですが、不動産の取引価格であったり、地価公示や都道府県地価調査の価格を検索して見ることができる国土交通省のWEBサイトらしいです。そのサイトは誰が利用するのかというと、不動産関係者だったり、これから不動産を買おうとしている一般の方かと思います。
では、なぜそのサイトから土地登記が最大約20万件流出してしまったのかですが、国土交通省の「土地総合情報システム」に不正アクセスがあったことが原因と見ています。
不正アクセスとは、本来であればアクセスして良いという権限を持っていない者が、サーバであったり情報システムの内部へ侵入をする行為のことになりますので、何者かがハッキングもしくは内部の誰かが漏らしたのではないでしょうか。
土地登記流出の被害は?
「土地総合情報システム」に不正アクセスがあったということは、権限のないものが不動産の取引価格や地価公示等のデータが入っているサーバーに侵入し、数多くのデータが保存されているデータベースに記録されている情報をコピーしたということになります。
要は今回不正アクセスした人の目的が「土地総合情報システム」のデータの取得であれば、そのデータが何者かの手に入ってしまった、流出してしまったということになります。
一体誰がなんの目的で、侵入したのでしょうか。自分の家の情報も入っていたらと思うと怖いです。
流出した土地登記の都道府県の場所等の流出データ内容は?
流出した土地登記の都道府県の場所等の流出データ内容ですが、ニュースによりますと、不動産取引価格アンケートの回答アンケートのウェブ回答分で、最大4335件(個人や法人の名称と取引価格、契約日などを含む。)。それとは別で、最大19万4834件の登記情報、地番や面積だそうです。
これまでに被害や苦情の申し出はないそうですが、今後時間を置いてから絶対なにかに使われる気がしますので、ご注意ください。
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